2018-01-01から1年間の記事一覧

買い物でのふれあい

人との関わりによっぽど飢えているのか,出かけた時に人を見るとなんとなく嬉しい。買い物でレジの人が笑顔だとなお嬉しい。 買い物と言えば,いかに財布の中の小銭を減らすかということを考えているのだが,あるところできれいにキリがいいように払うと,次…

偏差値よりも経験値,プラスアルファ

www.asahi.com「ビリギャル」は読んだことがないし,ビリギャルさんの本名が「小林さやかさん」であることもこの記事で初めて知ったくらいなのだけれど,最後の段落のこの文章にはぐっときた 「偏差値よりも経験値。社会に出たら、偏差値なんて役に立たない…

書評「ふたり」

2014年度の課題図書だったらしいが,この本で「学校の先生に気に入られるような読書感想文」を書くのはかなり難しいのではないかとも思う。 ふたり 作者: 福田隆浩 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/09/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件)…

楽しい時間が終わるとき

楽しい時間が終わるときは,いつも,せつない。友達と会っていたけれどお別れの時間が近づいてきたとき,大好きなオーケストラや吹奏楽団,合唱団の演奏会が終わってしまう時,意義深い研究会が閉会を迎える時。 「終わるとき」は,たいてい,せつない。それ…

マジカルBoy マジカルHeart

キテレツ大百科ed マジカルBoy マジカルHeart 「キテレツ大百科」は見ていなかったのに,なぜこの曲を知っているのか謎なのだが,小学生の時にかなり好きな曲でした。ちなみに,ドラえもんはもちろん,パーマン,忍者ハットリ君,マジカル魔美,プロゴルファ…

ありとだんごむし

玄関先に,蟻がたくさん集まっていて,あら?何か庭にお菓子のかすでもこぼしたかしらと思ってよくよく見てみると,死んだダンゴムシに群がっていた。 いま,ネットで調べてみると,ダンゴムシの天敵は蟻だと言われるくらいらしいので,すでに死んだダンゴム…

待つ

たぶん子どもがうまれて仕事を少しずつでもはじめてから、だろうけれど、待つことがとても苦手になった。 研究者、大学非常勤教員、母親、主婦をしていると、しなければいけないことがいくらでもある。 今も、お盆のお寺さんのお参りがあるというので実家に…

化学反応

化学反応とは。 化学反応 - Wikipedia kotobank.jp「物質が化学変化によって他の物質に変化していくこと、特に、その変化の過程」「物質がそれ自身あるいは他の物質との作用によって別の物質に変わる現象」 「1種または2種以上の物質がそれ自身あるいは相互…

書評「火の粉」

例によって私が書評を書くと書評にならない。 火の粉 (幻冬舎文庫) 作者: 雫井脩介 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2004/08/01 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 33回 この商品を含むブログ (161件) を見る 分厚い本だったが,割と一気読みしてしまった…

友達

大切な友達をもつということは,何よりの宝であるということを知った今日。 何度でも書く。人は人によって傷つけられるが,人を救うのもまた人であると。

我慢は美徳か

我慢は美徳 みたいな考え方がある。 良い子はわがまま言わない。良い子は我慢する。ほしいものがあっても自分の気持ちを押し殺して他人に合わせる。 誰の人生ですか,それ。 もしも我慢して他人に合わせるのが良い子だったら,私は良い子良い人でなくていい…

「みんな頑張ってるんだから」「みんなしんどいんだから」のこわさ

あぁ,疲れた,もう嫌だ,しんどいよう,もう無理だ,誰か助けて,泣きたいよ,と愚痴った時に,「みんな頑張ってるんだから,あなたももう少し頑張りなさい」「みんなしんどいんだから」と言われることがたまにある。 それで「あぁ,私だけじゃないんだ。み…

心情の吐露

あまり明るくない,心情の吐露になる。そしてまとまりは,ない。 あまりにも元気がなくて,通常のルーティンである家事育児をこなせそうにない,と思っていた。が,意外に動いてみると動けた。限界に挑戦。 みんな,物事のいい面をみなさいという。人のいい…

白いご飯

小さいころ、ふりかけや海苔や佃煮がないと白いご飯を食べられない子どもだった。種類はなんでも良かったのだが、かつおとかが好きだったかな。 いつからふりかけなしでご飯を食べられるようになったか覚えていないけれど、小学生になってからかな。 いま息…

花火大会

この夏,唯一の夏らしいイベント「花火大会を見に行く」をしてみた。 「見に行く」といっても,いい席で見るとかではなく,そこそこ近くでよく見える場所まで行ったというものだが。 ことしは家の近所から見える花火大会がない。ついでに,夏祭りも,連れて…

書評「ビューティフル・ネーム」

ビューティフル・ネーム 作者: 北森ちえ 出版社/メーカー: 国土社 発売日: 2018/06/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 薄くてすぐ読めた本だけれど,内容はなかなかおもしろかった。 書評とはいえ,ネタバレするとこれから読む人がおもしろく…

水玉模様

水玉模様も実は好きなもののひとつだが,あまり水玉模様のものは持っていない。 年甲斐もなく可愛いものが好きなのである。 いま,ふと目をやると,筆箱が紺地に白の水玉模様だったので,あぁそういえば水玉模様も私好きだったなと思って,書いてみた。 手帳…

憎しみ

実はいま,私は,ある人のことがとても嫌いで,憎んでいて,そばにいるだけで許せなくて吐き気と気分の悪さが生じるくらい憎んでいる。涙が出るほど憎んでいる。 ことわっておくが,その人はこのブログの存在を知らないので,このブログの読み手の誰かではな…

書評「ひいな」と,子どもの気持ちと大人の気持ち

なんとなく惹かれて図書館で借りて,開いて,「あ,無理かも」と思って読むのをやめようとしたけれど,読み始めたら意外と止まらなかったという作品。 ひいな (創作児童読物) 作者: いとうみく 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/01/18 メディア: 単行本…

書評「グッバイ マイ フレンド」

いきなりネタバレになるが,「グッバイ」は,転校や引っ越しではなく,この世からの「グッバイ」である。 グッバイ マイ フレンド 作者: 福田隆浩 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/06/27 メディア: 単行本 クリック: 22回 この商品を含むブログを見る …

風の違い

今日は少し涼しい風の吹いた日だった。そしてここ数日,朝晩はかなり涼しい(台風のせいかもしれない)。 夏,エアコンの機械的な冷たい風を心から望む日もあれば,天然の涼しい風を心から望む日もある。天然の涼しい風が生ぬるい日は,エアコンの人工的な冷…

祖母の命日

そういえば今日は祖母の命日なのであった。 他界したのはかなり突然だった。数日前に入院して,早朝電話がかかってきて,「巡回したら息をしていないんですけれど」とのことだった。病気でなく,老いて自然にあちらへいったという感じだった。 この祖母に対…

さびしいひ

何をやってもうまくいかないとか,何をやってもかなしくなるとか,別に何もないのにものがなしくて寂しくて涙が出そうとか,別に何もないのに私はひとりぼっちだとか思ってかなしくさびしくなる日はあるわけで。 そういうときに,無理に元気を出そうとしても…

平和

8月は平和を祈る月。 戦争をしてはいけない。戦争できる国になってはいけない。原子爆弾はもう2度と落とされてはならない。 息子をもつ母となってから特にそう思うようになった。

壁の向こうに

絶望という壁の向こうに憧れるが,壁の向こうもやはり絶望かもしれない。 それでも心は自由だ。心までしばられない。 何を思おうと,何を感じようと,自由だ。 何かを言って,気持ちをわかってくれる人は,優しいね。一緒に怒ってくれる人一緒に泣いてくれる…

8の字とちょうちょ結び

前の記事と関連するようなしないような話 息子がいま,数字の「8」をうまく書けないので,8を書くたびにご機嫌ななめになっている。大人が当たり前のように書ける「8の字」,この曲がり具合が,幼児は腕と指のコントロールがうまくできなくて,難しい。し…

やってみたい

息子がいつもパン屋さんに行って,パンを買うのに,自分で買ったパンを食べないのを不思議に思っていた。スーパーに連れてってというからスーパーに連れて行っておやつを買ったのに,食べかけで途中で放置するのも不思議に思っていた。 今日,ふと「パン屋さ…

死語

死語とは。 kotobank.jpなんと! 「過去に使用された言語で、今では一般の言語生活上使われなくなった言語。古代ギリシャ語・古代ラテン語など。 」が厳密な意味での「死語」だったのか。 余談だが,ラテン語できます,わかりますという人に憧れるし,そうい…

書評「助っ人マスター」

助っ人マスター (フレーベル館 文学の森) 作者: 高森美由紀 出版社/メーカー: フレーベル館 発売日: 2017/11/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る …ネタバレせずに書評を書くのは難しいなぁ。 とにかく「割といい本だったから読んでみて」なのだ…

書評「ぐるぐるの図書室」

ぐるぐるの図書室 (文学の扉) 作者: まはら三桃,菅野雪虫,濱野京子,廣嶋玲子,工藤純子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/10/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る まはら三桃さんと濱野京子さんが好きだったし,物語の舞台が学校の図…