2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

書評「ガラスの壁のむこうがわ」

不思議な感じの表紙です。そして中身はすごく良かったです。 ガラスの壁のむこうがわ 作者: せいのあつこ 出版社/メーカー: 国土社 発売日: 2016/03/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 多少ネタバレになってしまうが「性格は明るいのが…

珈琲

私が紅茶よりコーヒーが好きなのは以前どこかで書いた気がする。 珈琲 という漢字がかっこいい 「日本では漢字で「珈琲」のほか「可否」「架非」「加非」「咖啡」などの字もあてられてきた」そうだ(Wikipedia) やっぱり「珈琲」という字の字面がいいな。 そ…

書評「ドリームプロジェクト」「ひみつの校庭」「フラダン」

まとめて書評 ドリーム・プロジェクト (わたしたちの本棚) 作者: 濱野京子 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2018/05/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 中学生がクラウドファウンディングをする話。私はこの濱野京子氏の作品がとても好き…

書評「その景色をさがして」

表紙がすべてを物語っている,という感じでした。 その景色をさがして (わたしたちの本棚) 作者: 中山聖子 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2018/03/23 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 主人公のおかれた境遇はのっけからいきなりハードで…

書評「たんぽぽ先生」

私が子どものころから,学級づくりや先生についての物語を書いたら素晴らしい,宮川ひろ氏の「たんぽぽ先生」三部作 たんぽぽ先生あのね (宮川ひろの学校シリーズ) 作者: 宮川ひろ,長谷川知子 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2001/12 メディア: 単行本 …

現在の世の中と子育て方針について

台風,地震,日本では大きな災害が続いている。 台風では私の近隣地域も多少の被害があった(我が家は無事であった) それについてあえて写真を載せたり状況を書いたりしないのは 自分の中で消化しきれてないからである。 息子に対する子育てについては相変…

書評「ひみつ」

児童文学の中でいちばん惹かれている福田隆浩氏の作品 ひみつ 作者: 福田隆浩 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2011/11/16 メディア: 単行本 クリック: 21回 この商品を含むブログ (5件) を見る …ネタバレにならない書評は難しい。 とにかく,主人公の強さ…

決意

どんなにつらくても,どんなにしんどいことがあっても,生命より尊いものはない。 生き続けよう。生きよう。 明日のことはわからない。心配しても,わからない。だから,今を生きる。 夢をもって,生きる。 その夢とは,世の中の人,すべてにとって,つらい…

書評「なみきビブリオバトルストーリー」1・2

てっきり続き物だと思って読んだら,作者が同じで(複数),共通する登場人物は図書館の司書さんくらいだったので,どちらかだけ読んでもどちらから読んでも大丈夫だと思う。 なみきビブリオバトル・ストーリー 作者: 赤羽じゅんこ、松本聡美、おおぎやなぎ…