2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧
そういえば今日は祖母の命日なのであった。 他界したのはかなり突然だった。数日前に入院して,早朝電話がかかってきて,「巡回したら息をしていないんですけれど」とのことだった。病気でなく,老いて自然にあちらへいったという感じだった。 この祖母に対…
何をやってもうまくいかないとか,何をやってもかなしくなるとか,別に何もないのにものがなしくて寂しくて涙が出そうとか,別に何もないのに私はひとりぼっちだとか思ってかなしくさびしくなる日はあるわけで。 そういうときに,無理に元気を出そうとしても…
8月は平和を祈る月。 戦争をしてはいけない。戦争できる国になってはいけない。原子爆弾はもう2度と落とされてはならない。 息子をもつ母となってから特にそう思うようになった。
絶望という壁の向こうに憧れるが,壁の向こうもやはり絶望かもしれない。 それでも心は自由だ。心までしばられない。 何を思おうと,何を感じようと,自由だ。 何かを言って,気持ちをわかってくれる人は,優しいね。一緒に怒ってくれる人一緒に泣いてくれる…
前の記事と関連するようなしないような話 息子がいま,数字の「8」をうまく書けないので,8を書くたびにご機嫌ななめになっている。大人が当たり前のように書ける「8の字」,この曲がり具合が,幼児は腕と指のコントロールがうまくできなくて,難しい。し…
息子がいつもパン屋さんに行って,パンを買うのに,自分で買ったパンを食べないのを不思議に思っていた。スーパーに連れてってというからスーパーに連れて行っておやつを買ったのに,食べかけで途中で放置するのも不思議に思っていた。 今日,ふと「パン屋さ…
死語とは。 kotobank.jpなんと! 「過去に使用された言語で、今では一般の言語生活上使われなくなった言語。古代ギリシャ語・古代ラテン語など。 」が厳密な意味での「死語」だったのか。 余談だが,ラテン語できます,わかりますという人に憧れるし,そうい…
助っ人マスター (フレーベル館 文学の森) 作者: 高森美由紀 出版社/メーカー: フレーベル館 発売日: 2017/11/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る …ネタバレせずに書評を書くのは難しいなぁ。 とにかく「割といい本だったから読んでみて」なのだ…
ぐるぐるの図書室 (文学の扉) 作者: まはら三桃,菅野雪虫,濱野京子,廣嶋玲子,工藤純子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/10/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る まはら三桃さんと濱野京子さんが好きだったし,物語の舞台が学校の図…
私は弱い人間である。というのは,7月29日にも書いていた。 kyosz.hatenablog.com絶対的に強い人間も絶対的に弱い人間もいない,みたいなことをそのとき書いたが。 人間というもの,自己というものの弱さを知っている人,深く深く悩み苦しんだことがある人は…
今日は酷暑の中,息子を自転車の後ろに乗せて行ったりきたり。 ふと,「こうやって,自転車の後ろに乗せられている気持ちってどんなのだろう」と思った。 自分も子どもの頃,子ども乗せ自転車の後ろに乗せられていたはずだが,思い出せない。しかも私はけっ…
今日も猛暑となるという予報であるが,それでも朝早く起きて窓をあけ,新聞をとりにいくと,少しさわやかな空気を感じた。 夏の爽やかな空気,今年感じたのは初めて,かな。初めてじゃないのかもしれないけど,私が感じたのは初めて。セミの声は聞こえるけれ…
書くことはないことはないのだが,うまく言葉にならないという日があるとしたら今日である。 お天気の話をすると「暑いですねぇ」「もはや熱いですねぇ」で,特に変わったところに行ったわけでもない。中学校のグランドを見て「運動部が練習しているけれど大…
ビブリオバトルという言葉は聞いたことがあって,でもなんなのかよくわからなかったが,友人が公共図書館で開催されたビブリオバトルでチャンプになったと聞いて,児童書だけど借りてみた。 ビブリオバトルへ、ようこそ! (スプラッシュ・ストーリーズ) 作者:…
ゲーム。ここでいうゲームはテレビゲームとかファミコンとかプレステとかWiiとかスマホゲームとかのこと。 小さい頃から目が悪かったので(たぶん遺伝)ゲーム類は買ってもらえなかったし,そのことを嫌だと思ったことがないという感じで,ゲームは私にとっ…
8月がはじまった。大雨にあたふたし,猛暑に参り,台風にどきどきしているうちに7月が終わった(そして私の誕生月も終わった)。 8月というと,わくわくする空気がある。いよいよ夏休みだ!と(最近の大学だと8月になっても定期試験期間だったりするそうだが…