8の字とちょうちょ結び

前の記事と関連するようなしないような話

息子がいま,数字の「8」をうまく書けないので,8を書くたびにご機嫌ななめになっている。大人が当たり前のように書ける「8の字」,この曲がり具合が,幼児は腕と指のコントロールがうまくできなくて,難しい。しかもいまは「8月」なので,日付を書くのに「8」は絶対書かないといけない。交差することはわかっているだけに,まるが3つなどになってしまうのが悔しいみたい。「でーきーなーいー」と言っている。

そういえば私は小学1年生のとき,ちょうちょ結びができなかった。「どくしょのおと」(「読書の音」ってなんだろうと子ども心に思ったが「読書ノート」)のファイルをつづるのに,綴じ紐をちょうちょに結ばないといけなくて,でもできなくて,やっぱり「できないー」と悲しい気持ちになったのを覚えている。

「できないー(涙)」より「できない うわはは(笑)」って言ってみたら?と言ったのは,私の母だった