新年の目標,やりたいことリスト

新しい年を迎えました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

新年だからと言って目標を特別に立てるのは好きではないというか苦手なんですが一応。

・研究を進める。本業の心理学研究,最近マイブームの当事者研究,どこかでつながると思います。そもそも自分自身の問題を解決したくて心理学をはじめたのがきっかけなので(私は)。

・健康に留意。

・自分の生き方考え感覚感性を大事にして自分のことは自分で決めること(世間体や他人様がどう思うかは気にしないこと)

・いいかげんを身につけること(=「良い加減」)です。

大目標

・いつか自分で執筆した本を出す

・「ポジティブ心理学と言えば橋本京子と言う研究者がいたと認識してもらえるようになる」

ついでだ。やりたいことは全て書こう「ほしいしたい好きなことリスト(実現に力を貸してくれる方がいたら大募集。ちなみに列挙していくだけなので「準備状況は?」とか「お金は?」とかは二の次)
・「橋本京子:著」の本を出版したい。内容は研究じゃなくてもいい。研究を通して「人生いろいろあるけれど捨てたもんじゃないよ」と感じたこと考えたこと書いた,半分研究半分エッセイみたいな本。金儲けのためじゃない本。
・単著が無理なら,本の一章でもいい。書きたい。
・自分の研究進めたい(でも最近先行研究も読んでないし研究計画もまともに立ててない)
・大学で授業をして大学生といっぱい関わりたい
・というか,いろんな人といろんな話をしていろいろ人に関わりたい(人脈広げたい…打算が全然ないと言えばうそになるけど,いろいろな世界にいるいろいろな人と関わりたい話がしたい話を聞きたい)。
・学会にいっぱい参加したい
・学会でシンポジウムしたい
・研究発表したい
・季節の行事を大切にして,息子と季節の行事を丁寧に楽しみたい

・育児も楽しみたい。「息子のせいで私はやりたいことが存分にできない。あなたのせいだ。あなたのせいで」と思いたくないから(実際にそういうことも言いたくないから,そうなる前に息抜きする)
スマホの機種変したい(すごくしたい。データは引き継ぎたい)
・研究書買いたい。ポジティブ心理学の本が特に買いたい
・某氏の後援会に入りたい
・あともう1個あるけどちょっと公開では書けないけどスタッフになりたい
・夢の実現に必要なお金が空から降ってきてほしい
・”ごく普通の”と思われている若者大学生の集いの場をつくりたい
・高校生に心理学講座をしたい
ポジティブ心理学といえば橋本京子という研究者がいたなぁくらいに認識されたい

最近感じること

自分のことは自分で決める。世間体,他人の目,「こうした方がこの人は喜ぶだろう」気にしない。自分自身の気持ちと自分自身の感性,気持ちを大事にする。

迷ったら他者に相談するのもいい。でも相談した人の言う通りにする必要はない。でもこたえてくれた気持ちにはこたえたい。気持ちは受け取る。

最後に決めるのは自分。しかし,自分で決めたことには自分で責任をとる。

間違ってもいい。試行錯誤してもいい。あぁ自分ってだめだなと思わなくてもいい。大事なのは生きていること。死なないこと。でも「死にたいという気持ち」はもっていい。他者に否定される「気持ち」なんてない。他者に否定される「感性」もない。自分の気持ちと自分の感性は自分が大事にしてやる。どう思うかは,別。

書評「小やぎのかんむり」

 

小やぎのかんむり

小やぎのかんむり

 

 市川朔久子さんという作家さんに最近惹かれていて,いくつか作品を読んでいる。正直,最初は話が見えなくて,退屈な気がしていたが,途中から一気に読んでしまった。

親子とはなんだろう,子どもにとって居心地のいい親とは…と思いながら読んだ。一方,親の方も子どもにとってという気持ちがあり,でも親も親の感情や思いがあり,世間体のためにいいかっこうしたり,この子はこんないい子なんですよと言ってみたり。子どもも親に言えないことがあったり。

我が子はまだ5歳だが,大きくなったら,「親に隠し事をしたいときもある」ということを覚えておきたいと思った。子どものことをなんでもかんでも知ろうと思わないで,親に言えない気持ちもあるんだろうと。

結局,親ってなんだろうな。産んでハイ終わり,ではない。

あと,「それは必要な我慢なのか,しなくてもいい我慢なのか」という途中で出てきたセリフが印象に残った。

(ヤギと関係ない書評になったが,ヤギ,作品の中で重要な役割を果たします)

親と子

 親が子のためにと思って,いろいろやること,骨を折って心配すること,お世話することは,ほぼ9割がた無駄に思える,と思う。

だから親も親自身の人生を生きたい。

それでも子のためにと思っていろいろやってしまうけれど,いま子どもに届かなくてもいつか子どもに届くと思いたい

正しい子育て

育児中の母である私,母親としてどうあればいいかというプレッシャーで時々緊張で足がすくむことがある。もともと体が弱いのに仕事をしていてかまってやれないという引け目もある。動画は見せちゃダメだってさ,自立を促さねば,教育は,日頃の習慣は,一人っ子なので親が友達感覚になっているがそれでいいのか…

いま,これを読んでいる

 

噛みあわない会話と、ある過去について

噛みあわない会話と、ある過去について

 

 p.103より抜粋
「もちろん,人に迷惑をかけない大人になることは大事なんだけど,最近,子育ての正かいってそこにないんじゃないかって思うこともあって」
「じゃ,どんなことが正解なの?」
「成長した子どもが,親の子育てを肯定できるかどうか」
スミちゃんが言って,私を見た
「人生は長いからさ,大人になってから子どもに自分がやってきたことを肯定してもらえないと,いざ対等な状態になった子どもに見捨てられることになるよ。感謝されないし,仲良くしてもらえない。保護者と被保護者はいずれ,介護だなんだで逆転するんだしさ」
「えー,それ,すっごい先の話じゃない」

 

あー,確かになと思った。

とにかく私の子育ての目標は「親より長生きさせること」である。そのための栄養と休養をとらせること,愛で包むこと。