私がそれでも書く理由…「生きてるだけですばらしい」が弱者を殺す - decinormal

ブログなんて書かなくても生きていけるのに、なぜ私はブログを書いているのかと考えると、結局、「私はここにいます」ということを知ってほしいからかもしれない。まぁ、私ってば、なんて寂しがりで自意識過剰なんでしょう。

以下の記事は少しでも多くの人に読んでほしい。

見知らぬ誰かや不特定多数の誰かに向かって「あなたは生きてるだけで素晴らしいのよ」と、私は言えない。そんなことを言うのはおこがましいと思う。見知らぬ人だから。

私の直接の知り合いや、私と関わりのある人には、私は「ありがとう」と思っている。なかなか会えなくても心を支えてくれているから、その意味では、「あなたは生きてるだけで素晴らしい」と思っている(と思う)

私自身は落ち込んだり泣いたり怒ったりネガティブなところもネガティブな時もたくさんある。もう人生終わりにしたいなーなんて思うこともないとは言えない。自分で自分を好きになれない面もある。自分のこういうところは嫌だ、自分で自分が許せない自分が嫌いだと思うこともある。それも引っくるめて、私はいま、自分が生きてることを幸せに思う。

ネガティブでも、いいじゃない。泣いても怒っても死にたくなってもいいよ。

死にたいと思っている人に、私は「生きてるだけで素晴らしいから元気出して生きよう」とは言えない。だって死にたいと思うくらいしんどいんでしょう?限界なんでしょう?そんな人に、いつかいいことあるから…なんて言えない。その人にいつかいいことあるかどうか私は保証できないから。責任もてないことは私は言えないから。しんどいんでしょう。つらいね。死にたくて絶望だよね。

でも私は、知らないあなたにも生きててほしいなーと思っている。元気になろうよとは言えない。元気で明るく笑ってなくても、涙流して号泣してつらくてつらくて仕方なくてもいい。

明るく元気にいつも笑って生きるなんて無理。それは無理。難しい。でも泣いても怒っても心臓が動き生命活動を続ける体があることを(身体的に完全に健康でないとしても)私はとても大切に思う。

何の話かわからなくなったから今日はこのへんで。

 

 

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