疾走
小さいころから体育が苦手で,走るのも遅く,ビリから数えた方が早かった私だが,疾走 という言葉が好きだ。辞書によると,非常に速く走ることを疾走というらしい。
物理的には疾走できなくても,気持ちとして疾走したいときがある。走り続けたい,突っ走りたい,飛ぶように走りたい,疾走するように,と。止まらないといけないことがわかっていても,それでも疾走したいときが,ある。無茶だよ止まれって言われても走り続けたいときがある。理性ではだめだ止まれと言われても感情が止まらないときがある。
走って走ってその先に何があるのか見たい。走った先に何があるのだろう。見てみたい。
そうして私は失踪したりして。(しませんよ)。
実際はそんな勇気はなく,理性で止まるんだけれどね。
余談だけれど,SHOW-YAという女性バンド(昔の…)の曲に「限界LOVERS」という曲があって,その曲がものすごく疾走感あふれていて,大好きだ。