挫折にも意味あり

まずは記事から

www.toushin-1.jp1. 問題を具体化すれば対処法が見える
2. 問題を分かりやすくする5つの要素
→理想と現実のギャップを具体的につかむために、「ヒト、モノ、カネ、情報、時間」のいずれかに過不足が起こっていないか考える
3. 目標を変更したほうがいいのか?
→「当初の目標を達成して、どのような自分に変わりたいのか?」を具体的に考える
4. やる気がなくても行動することはできる

ということらしい。

そして,「良い」「悪い」に思考を二分化すると挫折してしまうので柔軟に,ということだった

allabout.co.jp

じゃあ,挫折しなければいいのかというと,そうでもなさそうである。

diamond.jp今まで挫折知らずで歩んできたからこそ,社会人になって「新年度うつ」を発症したとか…

私は「ピンチはチャンス」だと思っている。思いたいだけかもしれないけど,挫折だって悪くないじゃない,と。先の記事にもあったように,うまくいかないときほど「今まで」を振り返ることができるのかなと。

ディープインパクトだって

sportiva.shueisha.co.jp体操の内村航平

headlines.yahoo.co.jp

「いいことも悪いことも長続きしない」とは我が恩師が私にくださった言葉のなかで一番好きな言葉である。うまくいかないとき,人生お先真っ暗でどうしようもないもうだめと思ったとき(実は「挫折」ではないが,今の私も「なんかうまくいっていない感」は,ある),最初の記事に書かれたノウハウを試してみるもよし,でも結局自分の人生なんだから,自分でもがいて,挫折を「乗り越える」のでなく,むしろ挫折を「自分の人生に溶け込ませる」感じでいけると,いいな,と思う。

「どうにもこうにもうまくいかない」というときに,近親者や友達や病院でもいいから「助けて」と言えることは必要かもしれない。誰かがいてくれることはそれだけで力になる。それでも自分の人生は自分で生きる。

私には「ややそばにいるよ」と言ってくれる友人が複数いる。この「やや」がミソで,がっつりそばにいてくれるんじゃなくて適度な距離をとってくれる。ありがたい。

息子もこれからの人生でいっぱい失敗や挫折を経験するんだろうと思う。挫折を取り除く親でなくて,正面から向き合うことをさせる親でありたいと思う。