10連休終わりの日

世間で「10連休」といわれる日が終わろうとしているが,結局,この10連休は誰がいつどのように休んだのだろうかと思っている。

配偶者は,10連休のうち,「土曜日」と「日曜日」だけが休みで,あとの日はむしろいつもより帰りが遅かった。

配偶者は「土曜日」は「休み」だからレジャーに出かけたが,レジャーのスタッフは「出勤」。

知人で公務員の人がいるが,結局10連休のうち何日かは「出勤」だったそうだ。

結局,「カレンダーの表示が赤かった」というだけのような気がしてきた。

そして,保育所年長組男児1児の母としては,4月27日から5月6日までずっと保育所が休みで,その間,彼にとってはパラダイスだったので(買って買ってとか連れてって連れてってとかだったし,そのあたりは根負けしたり,約束を決めたり,今日はここまでと約束させたり,それはまた明日と言ったり…「今日はこれとこれとこれをして楽しかったから,今日はここまでね」とは言った),明日からの保育所生活に彼が慣れるのかどうかが少し心配である。私も送迎の段取り等忘れていそうだ。そして気候が変動しているし,どの服をどう用意しようか…。

そして,「平成から令和にかわります!」騒ぎで隠れているが,「年度」としては4月がはじまったばかりでこの10連休。

私は,子どものことを心配している。我が子だけでなく,子ども一般。特に新入生と呼ばれる子どものことを。

推測するしかないが,幼稚園保育所小学校中学校高校大学専門学校短期大学その他各種学校の新入生は,4月で緊張して新生活に慣れたかな,どうかな,うーんちょっと調子がつかめてきたかもまだわからないかもという感じでいきなりこの連休で,連休明けからはカレンダー上は祝日がなくノンストップである。

私立の大学等は10連休中も授業があったところもあったそうだが,国公立の学校関係は休みだっただろう。

マスコミも新聞もテレビも,「連休終わりました!今日からまた仕事がんばりましょう!」とか,あんまり,あおらないでほしいなと勝手に思っている。

そんなすぐに切り替えできない。気候の変動も大きい。体調も崩しやすい季節。

がんばらなくていいです。できることから少しずつしましょう,ね。と自分に言い聞かせる。