きょういちにちの発見

体調不良で療養を余儀なくされており,この連休も基本的に外出はするな。安静に過ごしなさいと言われている。

息子と夫はレジャーに行った。

ひとりぼっちで寂しいなと思った。

そして,安静に過ごさないといけないはずなのに,大掃除をしてしまった(するなよ!)

夫の昔の写真が出てきて,あ,イケメン,と思った。

発見その1:人は歳をとる。=人間の価値に,容姿は関係ない

そして,服がたくさんでてきた。1度も袖をとおしてない服だ(というか,実母が「もう着ないから持っていきなさい。あんまり小汚い恰好をするんじゃない,と持って来てくれるのだ。気持ちには感謝するが)

発見その2:服は本当に好きなもの数着でいい。

そして,ふと,「わたし,基本的には安静にしてごろごろしていなさいと言われたのに何をしているのだろう。安静にしてないよ」と思った。

発見その3:私は人のために何かをするのと頑張るのが好き→これは少々改めないと自分の寿命を縮めるし、「自分」がなくなってしまうので,ほどほどにしましょう。

寂しいので,何時に帰るかと夫に電話してみた。今から電車に乗る,息子がママに代わってと言っているとのことで,息子と初めて電話でおしゃべりしたら,すごくしっかりしゃべり,いつも生で聴いている声と違うので,かなり驚いた。そして頼もしいと思った。

発見その3:子どもは成長する。

そして,今日1日,療養が必要な体調だとはいえ,10連休中何も予定がないとはいえ,生きることができています。

たくさんの発見もありました。

幸せとはなんだろう,人によって考え方は違うと思います。心理学者としては幸福感を定義し研究という学術的土俵にのせねばなりません。

でも,ひとりの人間として,いま私は生きていることが幸せです。

幸せであるときも幸せでないときもあるけどなんとか生きているのが幸せなのかなぁなんて思いました。