花火大会

この夏,唯一の夏らしいイベント「花火大会を見に行く」をしてみた。

「見に行く」といっても,いい席で見るとかではなく,そこそこ近くでよく見える場所まで行ったというものだが。

ことしは家の近所から見える花火大会がない。ついでに,夏祭りも,連れて行ってあげられていない&保育所の夏祭りも中止になってしまった。遠くに旅行に行く用事もない。海へ行く予定もない。山に行く予定もない。夏休みの楽しい思い出っぽいことをすることがない(せいぜい夫と息子はガレージでプール,くらいか)で,私にとってはほぼ唯一の夏らしいイベントだった。んで,たぶん今後も夏らしいイベントは私はしないだろう(お盆のご先祖様へのご挨拶はする)。

1時間という時間は大人にとっても長いなと思う時間で,ましてや子どもにとってはもっと長くて,途中で退屈していた。「最後の派手な花火を見ないともったいない」と思うのは大人だけで,んで「次々,形を模した花火があがるから見ないともったいない」と思うのも大人だけで,子どもにとっては「花火を見に来た人がいっぱいいる」とか,「雨がちょっとふってきた」とか「見ているところのすぐ下ががけで危ないってパパとママは言うけどがけってなんだろう」とか,「もう帰りたいな」とか思ってたんだろうなと思った。

最近,大人の常識と子どもの気持ちって違うな,違うから面白いなと感じることが多くて,完全に子どもの目線には立てないけど「きっとこうしたら子どもは喜ぶ」「きっとこれは子どもにはたいくつ」と決めつけるのはやめとこうと思った。

というか,私自身,どこにも行ってなくて鬱屈していたので,いい気分転換になった。

その前には人との素敵な出会いもあったし♪ 素敵素敵