自転車の後ろに乗っていたときの気持ち

今日は酷暑の中,息子を自転車の後ろに乗せて行ったりきたり。

ふと,「こうやって,自転車の後ろに乗せられている気持ちってどんなのだろう」と思った。

自分も子どもの頃,子ども乗せ自転車の後ろに乗せられていたはずだが,思い出せない。しかも私はけっこう大柄で,電動自転車なんてない時代だったから,さぞ母は大変だっただろう(母は「私ばりばり体力あります」というタイプではなかった)。電動でないぶん自転車自体の重さは軽かっただろうが,それにしても,なぁ…。それで毎日幼稚園の送り迎えをしてくれたんだぞ。買い物にも行ってくれたんだぞ。

そして,母の知り合いやお友達と会ったらおしゃべりしていて,そのおしゃべりが終わるのを待っているのがとてもヒマだった。いまならわかる。そのおしゃべりが母にとってどれだけ楽しいものだったのか。

子どもに戻りたいとは思わないけれど,「自転車の後ろに乗っていた時の気持ち」は思い出したい。

んで,いま自分が自転車のうしろに乗りたいともあんまり思わない。

ただ「気持ち」思い出したい