誤嚥
また友人から難しいお題が来た。「誤嚥」
デジタル大辞泉によると「飲食物や唾液が誤って気管に入ってしまうこと。また、異物を間違って飲んでしまうこと。」
大辞林第三版によると「(1)異物を誤って飲みこむこと。(2)誤って気道内に食物が流入してしまうこと。嚥下障害がある人にみられる」
大きく2つの意味があるらしい。
誤嚥というと介護のイメージが強いのは,佐々木倫子氏の「おたんこナース」というマンガで,嚥下障害の症例が取り上げられていたからかもしれない。ちなみに,看護師もそうかもしれないが,「食べる」ことに関する障害ー嚥下障害ーのリハビリに言語聴覚士が深くかかわっていることを数年前に知って,言語聴覚士の職域の広さに驚いた覚えがある。
異物を誤って飲み込んでしまうことは誤飲ともいうらしい。たまに,ご飯粒が気道…かどうかわからないけれど,変なところに入ってとても気持ち悪い思いをすることがある。あせって鼻を”ふんっ”としたりすると,余計に変なことになったりして,あぁどうしようと思って,数回前に述べた「ご飯粒が鼻に入ってなかったときは幸せだったのに」感覚に陥ることがある。
食べ物はよく噛んで食べましょう。そういえば,現代の子どもは噛む力が弱っていると聞いたことがあるな。
するめが変なところに入ったこともあるぞ。