パン屋さん

最近,「○○屋さん」という店が少なくなった,と思う。つまり個人商店と言えばいいのか。あるところにはあるが「時計屋さん」「靴屋さん」「服屋さん」「布団屋さん」「果物屋さん」「八百屋さん」「肉屋さん」「酒屋さん」など,何かを専門に扱っている個人のお店はだんだん減ってきて,代わりに「チェーン店」「スーパーマーケット」「ショッピングモール」「100円均一の店」が増えているように思う。

ただ,「料理を出す店」(居酒屋,カフェ)と,「スイーツのお店」と「パン屋さん」は,割と今でも個人の新規開店が多いように思う。←単なる私の感想。

パン屋さん,独自の個性が出ているお店が多いなと思う。酵母とか天然小麦とか焼き方とか難しいことはよくわからないけれど,こういうお店でこういう商品を売ってみたいなというのがあって,それを実現させるのはすごいと思う。

そしてたいてい朝早くから開いている。先日息子と近所のパン屋さんに朝7時過ぎにパンを買いに行った。息子は卵アレルギーなので食パン以外のパンはほとんど食べられないのだが,いつもと違うパンがあって嬉しそうだった。

パン屋といえば,「からすのパン屋さん」(加古里子作)は私は小さい頃から読んでいて,かびんパンとか,とっくりパンとか,だるまパンとか,いろんな形のパンが紹介されているページが大好きだった。

 

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))