いつもと同じで違う

なんだろう。

心の中に,書きたいことが山のようにあふれているような気がするのに,書けない。

うまくまとまらない。

午前中夢中で仕事をしたこと。

散歩の途中で見たアガパンサス(という名前の花だと友に教えてもらった)。

「~したい」という欲望は欲望としてそのままで認めて受け入れてあげていいこと。

買い物に行ったのに息子の大好きな味噌漬けがなかったこと。

自転車を漕いだら,点灯していないのに点灯しているような異音がすること(寿命?)

ついでに子ども乗せ電動自転車のスタンドがおかしい。うまく止まらない。

いつもとても信号待ちを長くする交差点をスムーズに渡れたこと。

毎日のように訪れるお昼過ぎの恐怖を伴った憂鬱感。

久しぶりに晴れたのでいろいろなものを干して換気していたら突然の夕立。

息子が帰ってくる直前の「いい母でなければいけない」というプレッシャーによる過緊張。

今日はうまくできた「鶏むね肉の鶏ハム」。

いつもと同じようで同じでないけれど同じだった気もするけれど,頭では「1日として同じ日はない」ということはわかっている,そんな1日を過ごした。