「保護者」とは。

のんびりした休日の午後。子どもは子どもどうしで遊びまわっていた。散らかっているけれど私ものんびり大掃除していたので,もう誰が来てもフリーダムOKみたいな。私は見守りながらのんびり家事をしていた。 16時過ぎだっただろうか,ついうっかり,子どもが…

「技法以前」

「心理学者です。ポジティブ心理学を専門としていて,幸福感向上をテーマに研究をしています」という肩書をもつ私であるが,それはあくまで「肩書」であって,私個人としては,最近当事者研究という分野に興味をもっている。 尊敬する先輩の紹介でなんとなく…

お正月ではない

結局,変化に弱いのかもしれないなぁ私,と思う。 なんだか,昨日から今日にかけて,お正月みたいだ。 「平成という時代はこんな時代でした。いろいろありましたね。令和という時代がはじまります。おめでたいことです」 おめでたいことです,とは思います。…

時代の変わり目??

令和時代の幕開けの日の朝 と言っても,我が家はいつもと変わりません。 配偶者は祝日出勤で,いつもの朝の支度。 息子は保育所お休みでおはようのぎゅう(最近,おはようのぎゅうとおやすみなさいのぎゅうといってらっしゃいのぎゅうとただいまのぎゅうが習…

素直

いつもこの時間になったらしんどくなるはずだから,いましんどいはずだ,そうに違いない…なんてことはない。 いつもこの曜日はしんどくなることが多いから,今日もしんどいに違いない,だから予防線をはっておこう なんて思ってた。 いま,いつもの私として…

雨。そして「やすみ」

雨が降り出しました。 雨の日もいいものですね。 晴れた日は晴れた日のしあわせ。 雨の日は雨の日のしあわせ。 「正しい10連休の過ごし方」などない。 それぞれの人が思う通りに過ごせばよいのです。そして10連休中も「やすみ」でない方々はお疲れ様です。 …

きょういちにちの発見

体調不良で療養を余儀なくされており,この連休も基本的に外出はするな。安静に過ごしなさいと言われている。 息子と夫はレジャーに行った。 ひとりぼっちで寂しいなと思った。 そして,安静に過ごさないといけないはずなのに,大掃除をしてしまった(するな…

児童書レビュー一気書き

がんばれ給食委員長 (34) (スプラッシュ・ストーリーズ) 作者: 中松まるは,石山さやか 出版社/メーカー: あかね書房 発売日: 2018/11/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 給食の大切さを私も実感すると同時に,児童生徒の”力”を思い知った作品…

花粉来襲?

晴れているはずで,晴れの天気予報も出ているのに,真っ青な澄み切った空ではないので,もしやと思って天気予報を見てみたら,花粉の飛散が「非常に多い」になっていた。 悲惨。

月がとってもきれいだったというだけで,なんとかやっていけそうな気がした 冬の夜

私が研究でめざしたいところ

「普通」「みんな」とはどんな人で,何かということを最近考えることがある。特に健康心理学,ポジティブ心理学,精神障害の分野でそう考えている。 「多数派」であり「生きづらさを抱えていない人」「精神科の病院にかかっていない人」が「普通」であり「健…

2月半分過ぎた

2月は28日までしかない。気が付くと月の半分を過ぎていた。 育児と家事と雑多な用事に追われていると,どうしても先の先のこと,先の先の予定ばかり考えてしまい,季節感や季節の行事を失ってしまう。曜日感覚はあるが日付感覚がない,というか。 正月は息子…

書評「南西の風やや強く」&鎌倉

南西の風やや強く 作者: 吉野万理子 出版社/メーカー: あすなろ書房 発売日: 2018/07/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「親に言われるがまま,難関中学をめざし,勉強づけの日々を送っていた狩野伊吹。夏の夜,思いがけない出会いが伊吹をか…

雪,ちらちら

今日は雪だった。寒かった。手が凍えそう。朝方だけ雪だったけど,その中買い物に行ってきた。少しかなしい買い物に。 午後は気分が悪かったので少し寝ていた。子どもは元気。外遊びしてたよ。すごいね。子どものパワーはすごい。我が子から力を得ている。 …

2月保育参観

2月の保育参観に行ってきた(4歳児クラス(年中),縦割りクラス) まず,園庭遊び。各ホームの3歳児クラスが何か親子遊びをしたあと,各ホームの4歳児クラスが親子遊び。「けいどろ」。子どもが警察で親がどろぼう。別に我が子が我が親をつかまえなくてもよ…

場 とは

当事者研究という分野がある。私は当事者研究とは何なのか未だにちゃんと勉強していないが「弱さの情報公開」かなと思っている。そして,当事者研究が何かわからないまま,NPOそーねという団体の当事者研究会に頻繁に参加している…というか他の団体の当事者…

最近印象に残った本

坂の途中の家 (朝日文庫) 作者: 角田光代 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2018/12/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 再読だったのだが(実は2年前ほどに読んでいたのに図書館で借りてしまったのだ),そのときよりも実感をもて…

正しい生き方は,ない

自分自身が揺れて揺れて大揺れで,という状態であるのと,あと特に「研究者」「大学非常勤教員」「妻」「5歳男児の母親」という肩書を持っているからかもしれないけれど(いや,複数の肩書をもつのはなにも私に限ったことではないけれど) 正しい生き方,こ…

自分で自分の気持ちを~「きみのためには誰も泣かない」

きみのためにはだれも泣かない (teens’ best selections) 作者: 梨屋アリエ 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2016/12/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 登場人物が入り乱れて,「それぞれの登場人物から見たこの人」が交代交代に書…

自己変革と自分らしさ

生き方を変えたい,と思っている。もう少し自分が生きやすい方向へと。 自分を変えたい,と思っている。もう少し自分が生きやすい方向へと。 ただ,自分の歴史は自分の歴史であって,これまで自分が積み重ねてきた人生は自分のもの。人によってはそれを「個…

決意と人間宣言(?)

私が他の誰でもない「私」として生きることは,とても簡単なことにも思えるし,とても難しいことのようにも思える。実はとてもシンプルなことにも見えるし,とても奥の深いものだとも思える。 どう生きるのがいいのか私にはわからない。 たぶん,それは私に…

振り返りと総括が苦手

改元の年ということで「平成をふりかえる」というのをたくさんやっているが,いまいち苦手である,というか,ニュースサイトを見るのがしんどい? あんなこともこんなこともありましたね,という雰囲気が少ししんどいというか,うーん,平成時代というと私に…

新年の目標,やりたいことリスト

新しい年を迎えました。どうぞよろしくお願い申し上げます。 新年だからと言って目標を特別に立てるのは好きではないというか苦手なんですが一応。 ・研究を進める。本業の心理学研究,最近マイブームの当事者研究,どこかでつながると思います。そもそも自…

最近感じること

自分のことは自分で決める。世間体,他人の目,「こうした方がこの人は喜ぶだろう」気にしない。自分自身の気持ちと自分自身の感性,気持ちを大事にする。 迷ったら他者に相談するのもいい。でも相談した人の言う通りにする必要はない。でもこたえてくれた気…

書評「小やぎのかんむり」

小やぎのかんむり 作者: 市川朔久子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/04/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 市川朔久子さんという作家さんに最近惹かれていて,いくつか作品を読んでいる。正直,最初は話が見えなくて,退屈な気がしてい…

親と子

親が子のためにと思って,いろいろやること,骨を折って心配すること,お世話することは,ほぼ9割がた無駄に思える,と思う。 だから親も親自身の人生を生きたい。 それでも子のためにと思っていろいろやってしまうけれど,いま子どもに届かなくてもいつか子…

気になる記事メモ

www3.nhk.or.jp www.huffingtonpost.jp www.e-aidem.com www.sankeibiz.jp www.itmedia.co.jp www.m3.com

気になる記事

dot.asahi.com togetter.com togetter.com hiko1985.hatenablog.com togetter.com gendai.ismedia.jp moneyzine.jp www.yomiuri.co.jp

正しい子育て

育児中の母である私,母親としてどうあればいいかというプレッシャーで時々緊張で足がすくむことがある。もともと体が弱いのに仕事をしていてかまってやれないという引け目もある。動画は見せちゃダメだってさ,自立を促さねば,教育は,日頃の習慣は,一人…

第九

友達は今日,第九の練習に赴いたという。もうそんな季節かと思う。 なぜ日本では年末に第九が歌われるかというと諸説あるらしい tower.jp trendy.nikkeibp.co.jp雑学はともかく日本では「年末と言えば第九。第九と言えば年末(12月)」となっている気がする…